私たちの生活に深く浸透したスマートフォンやPC、電動自転車、そして電気自動車(HEV・EV)に搭載されるリチウムイオン電池は、計り知れない利便性をもたらす一方で、ひとたび事故が起きれば激しい火災や爆発を伴う重大なリスクを内包しています。世界各地では、EVの衝突事故や電池製造工場での大規模火災、航空機内での発火トラブルなどが深刻なニュースとして報じられ、国内においてもモバイル機器の出火による住宅火災や死傷事故が急増し、喫緊の社会課題となっています。しかし、こうしたバッテリー火災は極めて高温で進行が早く、従来の消火器や一般的な防炎製品では太刀打ちできないのが実状です。この難題に対する、英国発の革新的な製品が「リテックスAVD放射器」です。国内初の導入となる本製品は、リチウムイオン電池特有の「熱暴走」を食い止めるために専用開発されたAVD消火剤(水系バーミキュライト分散液)を採用しています 。放射されるミストが火元の熱を奪う「冷却効果」と、天然鉱物の板状微粒子が燃焼面を覆い尽くして酸素を断つ「窒息効果」を同時に発揮し、これまでの常識では困難だった火勢を劇的に抑制します 。さらに、有害な有機フッ素化合物を含まないPFAS-freeを実現しており、放射後の清掃も水で流せるなど環境や人体への安全性にも徹底して配慮されています 。欧州のEN-3や米国のULといった厳格な国際規格に裏打ちされた確かな信頼性で、未知の火災リスクから大切な財産と命を確実に守り抜きます 。
電池火災専用の消火力
スマートフォンやパソコン、電気自動車(HEV・EV)に搭載されるリチウムイオン電池は、一度火がつくと「熱暴走」と呼ばれる激しい燃焼を引き起こし、従来の消火手段では制圧が極めて困難な課題となってきました。この深刻な脅威に対し、英国のAVDFire社がリチウムイオン電池火災専用として特別に開発したのが「AVD消火剤」です。この消火剤の核となるのは、AVD(AQUOS VERMICULITE DISPERSION)と呼ばれる水系バーミキュライト(膨張蛭石)分散液です。バーミキュライトは日本の消防法にも記載されている信頼性の高い消火剤成分であり、これを独自の技術で分散液化させることで、バッテリー火災特有の激しいエネルギーに対抗することを可能にしました。国内初の導入となる本製品は、これまでの消火器では対応が難しかった最新のデバイスや車両の火災に対し、全く新しい解決策を提供します。消防法上の一般的な消火器の分類には該当しませんが、未知の火災リスクに特化した「放射器」として、現代社会の防災基盤を支える強力なデバイスとなります。
